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カリキュラム

自主的個別保育 『 文化 』

4分野の活動を通して育んだ自立心や達成感は、やがて世界や宇宙へと広がっていきます。
歴史、地理、生物、音楽などを主な内容としますが、それらを体系的に学ぶのではなく、
身近な物事に触れたり、観察したりして、文化を獲得する態度を養うものです。
美しい世界を愛する心を養うことは、生命の大切さをも知ることができます。

"文化"の教具
地球儀(陸と海)

陸地はザラザラ、海はスベスベになっている海と陸だけの地球儀です。視覚と触覚で地球の様子を知っていきます。
地球儀(大陸)

陸地の部分が色分けされた地球儀です。それぞれの地域の文化へ興味を持つきっかけとなる教具です
はめこみ世界地図

はめこみ世界地図で大陸の位置や形を学習した後、白地図で国名を覚えます。
世界の国々に興味を持ち、出来たときには達成感でいっぱいになります。
はめこみ日本地図

はめこみ地図を使って、北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州の位置と形を学んだ後、都道府県ごとに色を塗り分け、名称を書き込みます。居住地を確認するなど、地理に興味を持ちます。
世界の国旗

各国に旗があることや、名称、由来を理解します。

 モンテッソーリ教材

おしごとにはモンテッソーリ教材を使用します。教具、教材は『日常生活の練習』『感覚教育』『言語教育』『数教育』『文化教育』という5つに領域に分かれており、子どもたちの発達や興味に合わせて環境が設定してあります。また、教材は教師側が与えるのではなく、子ども達自身が選択します。子どもの主体性を尊重し、各々の発達や興味に合わせて自由に活動させることによって、子どもたちの自立心が高められるのです。職員は、定期的に園内及び外部の専門的な研修を受け、技術の向上に努めています。自園では、この教育法を取り入れ、就学児前には心身ともに自立し、「自分の事は自分でできる」事を目的とした成長発達を促していきます。

※モンテッソーリ教育とは イタリア初の女性医師として知られるマリア・モンテッソーリによって考案された教育法です。それぞれ発達段階にある子どもたちを援助し「自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学び続ける姿勢を持った人間に育てる」ことです。この目的を達成するために、子どもを観察し、そこから得た事実に基づいて教育法を構成し、独自の体系を持つ教具を開発していきました。その教育法の正しさは、現代の大脳生理学、心理学、教育学等の成果によって証明されています。
参考URL:http://sainou.or.jp/montessori/about-montessori/about.php